• 学校長挨拶

校長あいさつ








大阪府立茨木東高等学校
校長    岡田 勇一

 茨木東高校は、昭和54年、地域の強い要望と期待のもとに開校され、今年で29年目を迎えます。
 本校は開校以来、「人権尊重の精神と豊かな人間性とを持った人間を育成する」、「自ら考え行動することのできる人間を育成する」、「日常の学習指導・生徒指導を通じて、心の通った教育を推進する」ことを教育目標・方針として、
 1.生徒一人ひとりの可能性を引き出す授業をおこなって学力を伸ばし、
 2.ガイダンスの充実でモティべーションを高め、
 3.社会人としての規範意識(マナーやモラル)を育成し、
 4.地域連携・中高連携を推進して、地域の教育力の導入と地域への還元をおこない、
 5.人権教育と教育相談を充実させ、安心・信頼の学校づくりを目指してきました。

 また学校生活では、人間的なふれあいのある活発な学校行事や部活動が本校の大きな特徴です。運動系クラブでは、硬式野球部、サッカー部、ラグビー部、硬式テニス部、陸上部、ダンス部、バスケットボール部、バレーボール部、剣道部、ハンドボール部、水泳部などが活動し、文化系クラブでは、演劇部、放送部、ユネスコ部、軽音楽部、書道部、美術部、コーラス部、フォークソング部など多くのクラブが頑張っています。 

 この4月、茨木東高校と鳥飼高校の再編統合によって、「北摂つばさ高校」という新しい普通科総合選択制高校が茨木東高校の校地に誕生しました。現在、同じ校地・校舎で学ぶ1年生が北摂つばさ高生、2・3年生が茨木東高生ということになります。
 茨木東高校として、府民に信頼される学校づくりを進めるとともに、鳥飼高校と力を合わせてお互いの伝統や良さを北摂つばさ高校にも引き継いでいきたいと考えています。
「茨木東を卒業して良かった」と2年・3年のすべての生徒が言えるよう、生徒に向き合って学校生活や進路実現を支援したいと考えております。