07 メダカの
産卵行動の観察
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通常、メダカの産卵は明け方のことが多いので、学校では見ることができないが、毎日産卵をするようになったメダカの雌雄を前日から別々の容器に隔離しておき(黒い布で覆っておくと良い)、次の日に同じ容器に入れて観察する。1時間以内に産卵する確率は50〜60%程度と思われる。雄が雌を追いかけて産卵をうながす行動が見られる。雄はヒレを使って雌をつかまえ(抱接)、それが刺激となって雌が産卵する。それに雄が精子をかけて受精卵となる。

事前にメダカの飼育観察をしておくことが大切である。
動画の説明ができるようにしておくこと。

生物とその環境(第5学年)

江坂 志 大阪府教育センター理科第二室(生物) (電話)06−6692−1882


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