01 星の明るさや
色を観察する
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色の違う二重星を観察対象とすると、色の対比がわかりやすい。
天体望遠鏡を覗くときには、片眼を閉じるのではなく手で覆った方が見やすい。目を接眼部にぴったり着けるとかえって見にくいので、少し離すようにする。また、頭がふらついて視点が定まらない場合があるので、補助をするとよい。
望遠鏡の使い方や星の観測方法については、『野外観察ガイドブック地学編(2002)』大阪府教育センター発行(天文)CD-ROM版参照

夜は気温が下がるので、冬季はもちろんのこと夏季でも服装に気を付けて体調を崩さないように注意をうながすこと。
目が暗順応するのには時間がかかるので、安全に配慮しつつ照明にはできるだけ赤色懐中電灯を用いる。また、顔を照らすなどして観察の妨げになる行為をしないように注意すること。
観察対象を認識していない場合があるので、適宜問いかけをすることにより見ているかどうかの確認を行う。

桝井 俊彦 大阪府教育センター 科学教育部 (電話)06-6692-1882


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