府工歴史ギャラリー

[34] 銃剣道班大阪府中等学校NO1

34-1x1.jpg
34-2x1.jpg
34-3x1.jpg
34-4x1.jpg
34-5x1.jpg
34-6x1.jpg
 昭和18(1943)年、4期生(現在73歳ぐらい)が最終学年
(5年)の6月。第2回大阪府中等学校報国団総合体育大会、
今の「大阪総体」にあたるこの大会で、府工の銃剣道部は見
事優勝している。
 予選では13−2西商、8−7大鉄工、9−6北陽商と全勝。
2回戦10−5関西甲商、3回戦9−6浪華商、準決勝で今宮
第二工を10−5、決勝では宿敵今宮工を8−7で下し、大阪
府下57校の頂点に立つ。

 主将とおぼしき5年生は、会報に「近代戦の兵器がいかに
発達しても、戦う者は日本人であり最後の戦果は常に白兵戦
によって確保されるのである」と記している。

(上記対戦相手の現校名)
西商(大阪市立西高校)大鉄工(阪南大高校)北陽商(北陽高
校)関西甲商業(成器商業→大阪学芸)浪華商(大体大浪商)
今宮第二工(今宮工定時制)
[BACK]   [INDEX]   [NEXT]