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電化戦士ラジカセマン>

(2003年度2学期制作:参考紹介


テーマ

 テーマと言えるものはありません。作品を作ることそのものが目的でした。

 1年生ばかり5人という新放送部は、とにかく何かビデオ作品を作って文化祭で発表しようということになりました。そこで出てきたプランは、やはり手軽にできる「ヒーローもの」でした(^^;
 もっとも、やはり1年生だけというのはムリでした。原案作成や出演、撮影などは生徒自身が行いましたが、セリフやカット、具体的な演出については(結局)顧問が全面的に手を入れ、最終のビデオ編集についても一部(NG集)をのぞいて、顧問が行いました。
  文化祭に間に合わせるためのやむを得ない措置とはいえ、これでは「生徒による作品」とは言えません。そこで、ここでは「参考紹介」という扱いにさせていただきます。

 

スナップ

 謎の博士が作った人造人間「電化戦士ラジカセマン」。戦う悪の組織は「有害毒電波団」です。その有害電波によって洗脳された放送部員が怪人マイク男にされてしまいます。そこでラジカセマンに変身。訳の分からない?武器や必殺技が飛び交います。

  

 上の左は変身シーン、右は戦闘シーンです。どちらも、デジタル編集でしかできない効果が使われています。

 この作品は、今年学校で購入したiBook(ソフトは付属のiMovie)でデジタル編集しています。内容はともかく、編集や効果については飛躍的に技術は進んでいます。何と言っても楽だし....。

 低予算主義?は変わりません。かぶり物は廃物(ダンボール箱)利用の手作り。マイク男が両手に備えるのは(当たり前ですが)古いマイク、ラジカセマンが首からさげているのも古いカセットレコーダー。武器「テープシャワー」も「テープ手裏剣」も、使い古しのカセットテープです。「アンテナソード」は、実はロッドアンテナではなく、私(顧問)の指示棒でした。

 細かいギャグを織り込み、また放送部部長が実は…というウラも用意するなど、まずまず見れる作品には仕上がりました。が、質的にはまだまだこれからといったところです。



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