海外研修 

■2017年■

 GLHS 海外研修 英国 ケンブリッジ大学 7月22日(土)〜31日(月)
 

日本の非常に湿度の高い気候と違い、とても清々しく、少し肌寒くもあるような気候の中、大阪府グローバルリーダーズハイスクール(GLHS)各校から1名ずつ、本校から3名の計12名の生徒と、付き添い教員3名で、イギリスのケンブリッジで10日間研修を行いました。
 現地では主に午前中は教室でScienceの授業を英語で受講し、Animal Testing、Climate Change、Education、Performance Enhancing Drugs等様々なトピックについて英語で熱い議論を交わしました。午後にはケンブリッジ大学の様々なところに足を運びました。その中でも、ホーキング博士のいる数学研究所や、中には入れませんでしたがワトソンとクリックがDNAの分子構造を発見したCavendish研究所は、参加生徒にとって非常に刺激的なものであったようです。AIについての講義も最先端の科学技術を扱ったもので大変興味深いものでした。
 このツアーの中で生徒たちはどんな場面でも積極的に発言し、意見交換をしていました。意見を共有し、アイデアに磨きをかける。物事を論理的、批判的に考え、異なった立場から見る重要性を学んだようです。彼らはグローバルリーダーに向けての第一歩を踏み出したところです。今後の活躍に期待しています。

     
     
 

 台湾研修 3月17日(金)〜3月20日(月)

 SSH関連の海外研修として、70期生30名は3月に台湾研修を行った。
 初日は台北女子第一高級中学を訪問して学校交流を行い、英語での課題研究の発表も行った。二日目は午前中、淡水のマングローブ樹林を視察し、午後からは野柳の海岸浸食の風景を視察した。夕方は十分(じゅうふん)を訪れ、伝統の「天燈上げ」を体験した。三日目は台北一女の生徒とともにそれぞれが市内を巡り、さらに交流を深めた。最終日は故宮と新竹サイエンスパークを訪れ、新旧の文化を学んだ。
 本研修は生徒にとって台湾の自然・文化のすばらしさを体感し、同年代の生徒たちとも深く交流する得がたい研修であった。このような機会を与えていただいたすべての皆様に心から感謝いたします。

出発前の集合写真 北一女の先生・生徒たちと
課題研究の発表の様子 淡水の紅樹林にて 野柳の奇岩にて
故宮博物館の前で 十分の天燈上げ

■2016年■

 イギリス ケンブリッジ大学への海外派遣の報告


 平成28年7月23日から8月1日までSSH・大阪府のGLHS(10校)のコンソーシアム企画として生徒20名、(付き添い教員3名の総勢23名)がイギリス・ケンブリッジ大学で研修を実施しました。ニュートンやダーウィンの足跡を目の当たりにし、ワトソン、クリッグ両博士のDNAの発見に思いを馳せながら、英語を最大限に駆使し、たくさんの質問をし、大いに悩み、さまざまなこと経験しました。「質問をすることが積極性を示すことを意味するのではなく、自分の答を準備した上で、質問をすることで始めて、主体的に取り組め、真の学びになるということに気づきました。」参加生徒のこの言葉がこの研修の多くを物語っています。学んだことをこれから多くの人に還元する、この研修の真骨頂はこれから更に発揮されることになる。

【生徒の感想】
『PEOPLE MAKE THE PLACE』
 僕がこのケンブリッジ研修で出会った言葉の中で一番心に残った言葉です。イギリスでの滞在の間だけでなく、この活動全体を通しての様々な場面で私は『人が場を作っている』ことを実感しました。
 一つ目はケンブリッジの文化、歴史だ。ケンブリッジの人々は上品かつ気さく、そして温かい人たちばかりでした。また、彼らは自分たちの歴史に誇りを持ち、大切に受け継いでいました。だからこそ、のんびりと穏やかなケンブリッジの町、そして長い歴史を土台とする名門ケンブリッジ大学があったのでしょう。
 二つ目は研修中の学びの場です。初め、日本での事前研修やイギリスでの最初の日などは全員がまだ遠慮がちで授業でも活発に意見が出ていたとは言い難く、このままで大丈夫かと不安でした。しかし日を経るにつれ、それぞれが自らの個性を発揮し、向こうの先生方のサポートも相まって、お互いの意見を臆せず発表しあう活気あふれる授業になっていました。この研修を運営してくださった先生、スタッフの方々、そして共に学んだ20人のメンバーたちがいたからこそ、ここまで充実した研修となったのだと僕は確信しています。
 そして三つ目は日本に帰ってきてから、例えば研修発表や日々の授業でのことです。帰国後の私たちの高校での発表の際、発表が始まると聞き手の雰囲気、空気が今までと変わったのです。イギリスで何度も人々が場を作っているのを体感したことで、いま、今度は私たち自身が新たな場を作っていると実感しています。
『PEOPLE MAKE THE PLACE』シンプルでありながら力強い言葉です。日頃はついつい自分一人で背負い込むことの多い僕ですが、この研修を通じてそれぞれの場を作っていく『人々』の持つ力の強さを心から感じました。この研修で出会った人々、経験とともに、これからの自分たちの世代を作っていきたいです。

       

 カリフォルニア研修 派遣報告

 「アウトプット!アメリカでは思ったことを言わなければ存在しないのと同じだ。」バスの中でトリップリーダーから投げられた言葉。NASA,CALTECH,UCLAで、興味・関心を持ったことにありとあらゆる質問をぶつけた。USCでの、Brent Warner教授のAll EnglishのESLの授業では現状に向き合うこと、これからの自分に大きな期待を持てることを痛感した。ラグナビーチ高校では全校生徒・教職員の暖かな愛情に包まれ、心で、頭で、体全体であらゆる新しいことに挑戦した。今までの人生を変える出来事と向き合った8日間。自分たちの体験を還元することが本当の研修の成果です。29名の参加者の成果の花があちらこちらで咲くことを確信しています。(付き添い 英語科 高江洲良昌)

   

 台湾研修 

 3月18日から3月21日までの4日間、天王寺高校で初めてのアジアでの研修を実施しました。69期生2名、70期生2名そして谷井校長先生とともに、日本と関係の深い台湾の文化、歴史に触れるだけではなく、来年度からの交流校である台北市立台北第一女子高級中学校と国立武陵高級中学校を訪れこれからの学校交流について話し合って参りました。台北第一女子、武陵それぞれの高校で大変暖かい歓迎を受け、特に20日には3名の台北第一女子高級中学校の生徒が一日台北市内を案内してくれ、観光旅行では知ることのできない違った台湾を知ることができました。また台湾の財界人である蔡氏からは日台関係の歴史について話をしていただき、大変有意義な4日間を過ごすことができました。

 
     

 
■2015年■

 イギリス ケンブリッジ大学への海外派遣の報告

 昨年からスカイプのプログラムでお世話になっているロブソン教授。イギリスにやってくる外国人にESLとして英語を教える彼は、私たちのあらゆる質問に丁寧に、言葉を尽くして説明をしてくださった。雨の中、私たち一行が傘をさしていないことを見て取り、自分の傘を一度も開くことなくハンカチで額を何度も拭った。イギリスの正真正銘のジェントルマンである。
 来る日も来る日も科学の授業を提供してくれたアリ。いつもどう教えるかを考えていて、「科学の匂い」を感じるとレストランであろうと、道の真ん中であろうとどこででも講義が始まった。全力で、科学を、英語を、プレゼンテーションの真髄を教えてくれた。
 すべてのプログラムを企画、運営してくれたスチュワート。生徒の実情に応じてきめ細やかに対応をしてくれた。たくさんの困難があったこの旅行は彼の広い心と隅々まで配慮された心配りのおかげで成就した。生徒のプレゼンを聞いて涙を流す熱き心を持ったラガーマンである。ケンブリッジの夏は寒く、冷たい風が終始吹いていたが、心の中はいつもどこか温かく気がつくと微笑んでいるそんな旅だった。(付き添い 英語科 高江洲良昌)


【生徒の感想】
 私たちはこの夏イギリス・ケンブリッジ大学での海外研修に参加しました。現地では、科学に特化した講義の他、様々な博物館や研究施設を見学し、世界トップレベルの研究や多分野にわたる展示物から多くのことを学ぶことができたのは、自分の財産になりました。
 全て英語で行われた講義では理論学習や実験などのサイエンスの授業だけでなく、スピーチやプレゼンを使った自己主張の機会があり、強い積極性が求められ、改めてコミュニケーションの重要性を痛感しました。特にプレゼンの準備では皆が寝る間も惜しんで取り組み、個性的なメンバーそれぞれの良さが出た素晴らしいものとなりました。
 この研修で得られた経験や成果また数々の失敗はかけがえのないものであり、自分の中だけで留めるのでなく、今後様々な機会を通して積極的に発表し、共有したいと思います。最後に、この研修に携わってくださった人、向こうで出会えた方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。

 アメリカ ハーバード・MIT大学への海外派遣の報告

 グローバルリーダーズハイスクール(GLHS)10校が、7月26日から8月2日、アメリカボストンのハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)において、海外派遣研修を実施しました。
 この研修に参加した生徒20名(天高生11名、他GL9校から各1名)は、ハーバード大学やMITの教授等による特別講義を受講したり、ワークショップに参加しました。さらに、ハーバード大学をはじめボストンの大学生とのグループディスカッションや、スノーデン・インターナショナル・ハイスクールの生徒との交流、州議会議事堂等におけるアメリカ独立に関する歴史学習など、幅広い分野で世界に視野を広げる研修に参加しました。最終日にはその研修成果について、生徒全員が英語によるプレゼンテーションを行いました。
 帰国後の8月26日に、研修に参加した生徒が教育委員会を訪問し、英語によるプレゼンテーション行って成果を披露するとともに、MIT、ハーバード大学での学びや体験した文化、研修全般についての報告も行いました。参加生徒のさらなる活躍を期待しています。
                                                             (付き添い 英語科 松田佳大)

【生徒の感想】
 僕は今回の海外派遣で人生で初めて海外に行ったので、新たな発見でいっぱいの5日間でした。特にハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などの大学キャンパスツアーや現地の大学生との交流では本当に刺激されました。現地の大学生のほとんどが限られた時間での中での勉強も自分の趣味も両方しっかり取り組んでいて改めて時間の使い方の大切さを実感しました。また、現地の大学生はディスカッションをよくしていて、自分の意見を持ちそれを発言することを通して多くの人々の多くの考えに触れる、多様性の大切さを知ることができました。
 今回の海外派遣は、最終日のプレゼンテーションの準備など大変なこともありましたが、それを乗り越えることができたことによって、今までの自分にはなかったものを手に入れることができました。このような素晴らしい経験をさせてもらったことに感謝し、この海外派遣を人生の糧とし、残りの高校生活を頑張ろうと思います。

 

■2014年■


♪アメリカ ハーバード・MIT大学への海外派遣の報告♪


 可算名詞・不可算名詞。目に見え形を意識できる可算名詞。目に見えないから感じなければならない不可算名詞。熱と波、二つの言葉を携え、アメリカへの旅は始まった。現地のアメリカ人コーディネーターは2人。富山でJETの経験のあるジョン、大阪のNOVAのトップ講師だったバイロン。日本人を知り尽くした両者は史跡を巡る時も、大学を案内してくれる時も天王寺高校の11名を含む、総勢20名の高校生に懇切丁寧に言葉を投げかけ、そして受け止めてくれた。
 最大の難所である両大学の講義。学習者への思いやり溢れるMITでのMICROBES。事前学習用の冊子を理解できないまま臨んだHarvardでのEngineering Protein System。一方通行で受け止めたら何も得られない難解な内容を、理解したいという「熱」、質問をするという目に見える「波」を起こすことによって教授者、学習者が一体感を持ち、最大限にお互いの良さを引き出しあえた。何より教師、学習者がお互いのことを信じあい、高めあう「Team」になれたこの経験こそ、「これまで」を「これから」に変える素晴らしい原動力になるであろう。 t=topをea=向かう→目指して m=結びつく。これこそが本当のチーム力。この夏、引率者であり、教員として参加した私にとっても人生の中での有数の素晴らしい研修旅行であった。この研修に参加してくれた生徒はもちろんのこと、携わってくれた人、出会った人すべての人に感謝の念を伝えたい。(付き添い 英語科 高江洲良昌)

【生徒の感想】
 先日、私は府内10校のGLHS指定校による、計20名の合同チームの一員としてボストンでの研修に参加させていただきました。MITやハーバード大学での講義は当然全て英語で行われましたが、その中で盛んに手を挙げ質問する者、更には夜に寮内で数人の外国人グループにたった一人で紛れて会話を楽しむ者もおり、互いによく切磋琢磨することができました。現地での生活はハードで、与えられた1週間をより有意義にすべく皆寝る間も惜しんで復習やレポート等に取り組みました。体調を崩すものも出てしまいましたが、その甲斐あって研修は実りあるものとなり名誉なことに府庁で行ったプレゼンは大成功、中原教育長や先生方にお褒めのお言葉をいただき感無量でした。今後、より多くの研修の成果や経験を皆さんにお伝えすることが私達の使命だと考えています。これからも積極的に発表の場に臨んでいきたいです。

♪イギリス ケンブリッジ大学への海外派遣の報告♪

 7月27日から8月3日までの8日間イギリス・ケンブリッジ大学での海外研修に2年生の生徒8名が参加しました。この研修では、イギリスの日本大使館において本校卒業生でいらっしゃる林駐英大使とお話しする機会もあり、生徒たちは貴重な経験をすることができました。そしてケンブリッジ大学に到着してまず驚いたのは、カレッジの持つ独特の雰囲気。美しく手入れされた芝生や庭に教会。食堂の長いテーブルで他国からの留学生や現地の学生とともに食べる夕食。すべてが日本では体験できない独特の空気を生み出していました。勉強に関しては、DNAの抽出実験、音の性質、ロボット、さらにはブタの目の解剖といったサイエンスの授業だけでなく、DNA研究にゆかりのある研究所やケンブリッジ大学の工学部の研究所にも入らせていただき、生徒たちも目をキラキラ輝かせていました。世の中には実際に経験してみないとわからないことがたくさんあります。今回の研修で生徒たちが直接感じたことを周りの生徒たちと共有し、そうすることでさらに多くの生徒が世界へ羽ばたいていってほしいと思います。最後になりましたが、この研修の実施に携わってくださったすべての人、生徒たちに感謝したいと思います。ありがとうございました。(付き添い 英語科 大向翔大)

【生徒の感想】
 I went to Cambridge this summer. We studied science in various areas. For example, we studied DNA, energy and momentum, ethics in science and so on. We also did some experiments. The experiment which I thought most interesting was the dissection of pigs’ eyes. We studied the structure of eyes by using real pigs’ eyes. I observed the pig’s eyes and I was surprised because I had never seen them actually. I had seen them only in my textbook.
 All classes were taught in English and many technical words were used, so it was difficult for us to understand completely. So, we studied together after class and reviewed what we studied.
 We studied not only science but also many other things. We went to town of Cambridge and we ate lunch, went shopping and went some museums to study history and culture. In addition, we watched rugby game, which was originated in the U.K. We had a very meaningful time. Through this seminar, I realized the real meaning of the proverb “Seeing is believing.” I want to study English and science harder than before and in the future, I want to study in Cambridge again. This experience is my treasure in my life.

 

■2013年■

イギリス・ケンブリッジ大学

 昨年までのカナダ・アルバータ大学にかわり、本年度は7月28日(日)〜8月4日(日)の8日間、イギリス・ケンブリッジ大学セルウィンコレッジでサイエンスに特化した夏期海外研修を実施しました。SSH事業にサポートされたこの研修には、40名を超える申込者があり、課題作文、日本語・英語による面接試験、そして平素の取り組みから総合的に選考された8名の2年生が参加しました。本校の代表という意識を持って、生徒は大変高い意識を持ってこのプログラムに参加しました。初日から積極的に自己表現をしたり、授業で行った実験を自分たちでもう一度やってみたりと、このプログラムを運営するCambridge Blue Academyのスタッフにもその積極的な姿勢を高く評価してもらいました。
 夕食後も勉強、そのあとも自分たちで集まって勉強会を行うなど本当に勉強中心の研修でしたが、ケンブリッジ大学で本物に出会えたことは大きな刺激だったようです。DNAの二重らせん構造発見にゆかりのある研究所や、多数のノーベル賞受賞者を輩出する歴史あるコレッジを実際に見たことは、将来必ず再びここで学ぶんだという思いに繋がったようです。
 この経験を自分の中だけで止めるのではなく、日本の友達・後輩に伝えていく使命があることを理解し、本校のみならず大阪の高校生とこの経験を共有すべく、活躍してほしいことだと思います。 (付き添い 英語科 武井節子)





アメリカ・ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学

 7月28日(日)〜8月4日(日)の8日間、アメリカ、ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学にて短期の海外研修を実施しました。GLHS各校(10校)から、サイエンスコース1名・ビジネスコース1名の計20名が参加しました。
 世界トップレベルの大学の授業を体験し、現地の高校生とも交流することができました。ボストン美術館やハーバード自然史博物館など、さまざまな施設も見学し、生徒たちは、大いに刺激を受け、「世界」を体感することができたようです。
 毎朝朝食後には英語のレッスンがあり、夕食後にも、その日学んだことをお互いに報告し合いました。最終日には研修の成果を英語で発表し、帰国後も、それぞれが今回の研修で学んだことをプレゼンする機会が多く設けられています。
 今回の経験を通して、学び考えたことを多くの人々と共有するとともに、自らの将来に向けて、今後活躍してくれることを期待しています。
                          (付き添い 英語科 濱口 真大朗)