• トップ
  • 2021年
  • 12月
  • 【行動力】京都工芸繊維大学・ショウジョウバエ遺伝資源センターを訪問12/10(金)

【行動力】京都工芸繊維大学・ショウジョウバエ遺伝資源センターを訪問12/10(金)

京都3.jpg京都1.jpg

 「若いうちに、いろんな事に挑戦してみてください。意外と大人は助けてくれる。」センターの先生の言われた言葉がとても印象深く残っています。

 「今度、京都工芸繊維大学のショウジョウバエ遺伝資源センターから実験用にハエをもらってくるんだけど、良かったら同行するかい」と先生に言われ、僕は「はい」と答えました。僕は昆虫がとても好きです。とても興味がありすごくいい機会だなと思い同行しました。

 高槻駅~京都の嵯峨嵐山駅まではだいぶ距離がありました。そこから歩き、京都工芸繊維大学の看板が見えてきました。最初に桑畑が見え、進んでいくと、センターが見えてきました。

 そこではセンターの先生が待ってくれていて施設の説明を受けました。センターに到着して、まず僕が最初に驚いたのは入り口が二重扉ということでした。二重扉にしてある理由は外部からハエや菌、カビなどの侵入を防ぐためとのことでした。

 次に1階にあるハエの検疫所を見せてらいました。外部の機関から貰ったハエは検疫所で4〜5週間検査され、異常がなければようやく2階にあるハエの飼育スペースに移されるとのことでした。とても厳重に管理されていることに驚きました。

 2階にあがると白衣に着替え、いよいよハエの飼育スペースに入りました。飼育している数、そして系統(種類)の数にとても衝撃を受けました。ハエの餌作りの工程やハエの飼育の仕方を教えてもらいました。

 最後に、センターの先生からこんな話をしていただきました。「若いうちに、いろんな事に挑戦してみてください。行動してみてください。そして大人を頼ってみてください。意外と力を貸してくれる大人が多いから、これは若さの特権です。」僕はこの言葉に感銘を受けました。ショウジョウバエ遺伝資源センターに行くことができ、とてもいい経験になりました。

2年8組 武井一朗