• トップ
  • 2021年
  • 1月
  • 芥川高校ダンス部が芸術文化祭で優秀校に選ばれました。

芥川高校ダンス部が芸術文化祭で優秀校に選ばれました。

校のダンス部が12月25日に行われた芸術文化祭ダンス部門で優秀校に選ばれ、1月23日に行われた開会式でダンスを披露しました。今回参加したメンバーの中から部長と1年生部員の感想を掲載します。

ダンス部部長の声

こんにちは。私は今年度芥川高校ダンス部の部長をつとめています。12月25日、私たちは芸術文化祭(芸文祭)ダンス部門に出場しました。そして、20校中8校の優秀校に選ばれ、1月23日に行われた芸文祭の開会式でダンスを披露しました。コロナ禍の影響で、私たちの代は新人戦など次から次へと大会が中止になり、舞台で踊る機会がありませんでした。そんな中、芸文祭は私たちにとって初めて出場する大きな大会であり、舞台で踊ることもできたので、今までよりも力を入れ振付だけでなく、複雑な構成や自分たちで衣装をつくるなど、色々なことに挑戦しました。その結果、周りの人の応援や協力もあり入賞することができました。みんなと頑張った結果が出たのですごく嬉しかったです。それから私たちは、開会式に向けて一生懸命練習をしていました。でも、本番3日前に休校となり、確実に本番に出ることができるか分からない、出演できることになっても全体練習はできずに本番を迎えるという、とても不安な状況になりました。無事出演できることになったので、不安も沢山ありましたが一人ひとり自主練を行い、この状況でできることに精一杯取り組みました。そして本番、私たちは心から楽しんで満足のいくステージをつくることができました。私たちは今回優秀校に選ばれたことをバネにし、これからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

ダンス部1年生部員の声

芸術文化祭(芸文祭)を終えて、私が初めにもった感情は「感謝」です。今回は芸文祭の振り返りとして、その「感謝」について書こうと思います。まず、練習について、コロナウイルスの感染拡大が広がる中、思うように練習ができず、とても歯がゆい思いをしました。しかし、そのように練習に様々な規制が伴う中でも、最高のパフォーマンスを届ける為に全力を尽くすことができたと自信を持って言うことができます。

 私達がそんな風に練習に打ち込むことができたのも、多くの人達の支えのおかげです。練習に熱中しすぎて、普段の部活終了時間を過ぎてしまった時も、何も言わずに見守ってくれた顧問、副顧問の先生方。私達が通常通りの部活動をするために工夫を凝らしてくれたであろう学校関係者の方々。私達が、普段からあるその支えに気づくことができたのも、このような状況下だからこそでしょう。

 そうして迎えた芸文祭本番。目標としていた優秀校、八校の中に入ることができ、開会行事に出場させて頂くことが決まりました。開会行事では入念な感染症対策を行い、久しぶりに舞台の上で演出も加えて踊ることができました。とても楽しかったし、何よりもうれしかったです。

 芸文祭を予定通りに行うことは、きっと大変なことだったと思います。そんな中、私達高校生に発表の場を与えてくださったこと、本当に感謝の言葉しかありません。もちろんこのような状況で行うべきイベントなのか?という意見もあったことでしょう。それでも私は芸文祭に出場できて良かったと思います。

 様々な大会が中止になる中で、私達に「目標」を与えてくださいました。そして何より周りの方々の支えに気づくことができました。

 今回の芸文祭は、私達が毎日どれほどの人達に支えられているかを再確認できるものでした。その感謝を決して忘れず、これからの部活動も全力で挑んでいこうと思います。