東住吉高校体育祭が有名なのは、一糸乱れない応援団の
演技が素晴らしいからでしょう。これは、誰しもが認めます。
しかし、その応援の後ろにあるスタンド・マスコット
に注目して下さい。
丸太とバンセンのみで、釘は一本も使わず300人
近い生徒たちが乗っても壊れないスタンドを
作る技術を継承しているのは、
たぶん日本で東住吉だけではないでしょうか。
それに、観客の皆様からは見えない「やぐら」が
重要なのです。下の写真は、そのやぐらの建設風景です。
今日一番下の写真にある、寝ているやぐらをみんなで
立てます。巨大なマスコットは、このやぐらに寄りかかり
立っているのです。
立てると、やぐらの高さは10m弱にもなります。
危険を伴うやぐらの製作には、しっかりとした
計画と、しかっりバンセンを巻く技術が必要です。
もし、体育祭に来られましたら、見えにくいと思いますが
注目してやって下さい。
生徒会執行部・体育祭実行委員とともに
縁の下の力持ちとして活躍しています。