最後に

このブログは、前回の「有り難うございました。」で終わろうと思ったのですが、語学研修参加者のみんなに伝えておきたいことがあるので、「最後に」をアップします。

ニュージーランドに着いた時のリスニング力と最終日のそれとは、自分なりに変化があったはずです。要は慣れかもしれませんが、日本に帰ってきて同じ環境を作り出すことはまず不可能ですよね。では、どうするか。

修了式の時に若い韓国の先生が、韓国の教頭先生の韓国語を同時通訳的に英語に直していましたが、覚えていますか。実はあの先生とホームスティ先が一緒でした。とにかく英語のうまい先生でした。先生が英語がうまいのには訳があるのですが、それは別にして、夕食が終わった後で「どうしたらリスニング力がつくか。」ということをいろいろ話しました。あの若い先生の結論は、「毎日、音読をすること。英単語をひとつでも多く覚えること。」でした。音読に関しては、私も授業中ずっと言い続けていることだったので、私が言っていることも間違いではなかったと再確認しました。せっかくみんなも聞くことの大切さがわかったと思うので、毎日次のことをしてください。

学校の教科書を毎日読む。その際、本文の意味はすべてわかっておく。(ということは一回授業をうけた英文を使うこと)。教科書のCDをみな持っているはずですから、そのCDを聞く。そして繰り返しシャドウイングをする。これをひたすら毎日最低10分はやってください。同じ英文でやるということも大切です。毎日続けたらリスニング力はつきます。保証します。そして、各考査の点数もアップします。3ヶ月やって効果がでなくても全然OKです。東京の「はなちゃん」が言ってましたよね。「3ヶ月で聞き取れる。会話にかむのに5ヶ月かかる。」 毎日ニュージーランドで授業を受けている「はなちゃん」が3ヶ月です。私たちは、毎日10分ですから、半年は最低覚悟してください。「ヒガスミ生ならできる」 ヒガスミ生の合い言葉ですよね。頑張って。

みんなと11日だけだったけど、「若いっていいな」と毎日、思っていました。

「若いうちにやるべきことをやっておく」 鉄則です。 

See you soon!

 

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