初夏のさわやかな風が吹く中、今年も本校の運動会が開催されました。青空の下、子どもたちが一生懸命に取り組む姿に、たくさんの笑顔と感動が広がりました。今回は、各学部の徒競走や学部演技の様子を中心にご紹介します。
【小学部】
自分たちの保護者が見に来ていることもあり、緊張でソワソワしたり落ち着きがなかったり
する生徒もいましたが、いざ演技が始まるとみんな笑顔でかけっこをしたり、ダンスを踊っ
たりして運動会を楽しむ姿を見せてくれました。小学部の最終種目のダンスが終わるとみん
なやり切って晴れやかな表情で自分の家族に手を振り退場する様子が見られ、今年も素晴ら
しい思い出がたくさん残った運動会になりました。
【中学部】
5月31日(土)、曇り空のもと、中学部にとっての特別な一日である「運動会」が開催されました。ほどよい曇り空で日差しも避けられ、子どもたちにとっては過ごしやすい気候の中での本番となりました。
今年の演技では、沖縄の伝統芸能「エイサー」に挑戦。ダンスチームと和太鼓チームに分かれ、息の合った演技を披露しました。太鼓の力強い音に合わせて、元気いっぱいに踊る姿は、見ている人の心を動かし、大きな拍手をいただきました。
練習では動きやリズムに苦戦する場面もありましたが、互いに励まし合いながら、少しずつ演技に磨きをかけてきた子どもたち。本番では、緊張の中にも笑顔を忘れず、全員が心をひとつにして演技に取り組むことができました。
子どもたちの成長した姿を温かく見守ってくださった保護者の皆さま、当日は応援・ご協力をありがとうございました。
【高等部】
高等部は学年対抗で綱引きを行いました。
どの学年も体育での練習の成果を発揮して、仲間と力を合わせて頑張っていました。
試合後にはお互いの健闘をたたえる姿が見られ、拍手と笑顔で競技を終えることができてい
ました。
どの場面でも、子どもたちの真剣な表情とキラキラと輝く笑顔が印象的でした。仲間と協力し、応援し合いながら過ごしたこの一日が、子どもたちの自信と成長につながることを願っています。保護者の皆さま、応援やご協力ありがとうございました!