昨年に引き続き嵯峨芸術大学の仲教授にお越しいただき、日本画体験をしました。
岩絵具を細かく砕き、膠で溶いていく技法は1000年前から変わっていないこと、
絵巻を鑑賞し、当時は限られた色数の絵具しかなかったけれど、絵師たちは線や構図を工夫し、それを感じさせない素晴らしい表現をしていたことを教わった生徒は感心しきりでした。
最後に「可能性は他人ではなく自分が決めるもの、失敗してもそこから学ぶことがたくさんあるよ。」という言葉をいただき、今後の進路を考えるきっかけとなりました。
今年も素晴らしい授業をありがとうございました。