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第73回全国高等学校駅伝競走大会大阪予選会に出場  - 運営側の不手際で、残念な結果に・・・

11月5日(土)にヤンマーフィールド長居・長居公園周回道路で行われた表題の大会に、本校陸上部員の男子長距離メンバー7人(2年生3人、1年生4人)が出場しました。

この駅伝は、42.195㎞を7区間(最長区間10㎞・最短区間3㎞)に分けて襷を繋ぐ大会です。(各区間の個人タイム及び区間順位・総合順位は、高体連のHPに掲載されています。)

コロナ流行以前は、大阪府内の高等学校で7人のメンバーが揃えば参加できる大会でしたが、昨年と今年は府内の上位40校による大会となりました。

幸い本校は選手に恵まれ、昨年も今年も参加することができました。ちなみに昨年はエントリーの段階では37番目で出場し、当日の順位は27位と健闘してくれました。今年もエントリーの段階で32番目で出場できることになり、公立高校の上位に食い込むことを目標に参加しました。 

1区から3区まで順調に襷がつながり、全体順位は1区30位、2区29位、3区26位と総合順位が上がっていきました。ところが、4区から5区への襷リレーでトラブルが発生しました。

襷リレーの際、大会運営側が選手の呼び出し(エントリーナンバーを呼ぶ)を行うのですが、本校は呼ばれませんでした。(襷渡しの周回であることを運営側が確認できず、番号を呼ばなかった。)しかし、本校の5区の選手は、自分の番(襷渡しの周回)だとわかっていたのでリレーゾーンに出ようとしました。ところが、呼び出しがされていない(番号が呼ばれていない)ことを理由に、リレーゾーンに出ることを止められてしまいました。結果、4区を走っていた選手は渡す相手がいないので、そのまま走ってしまいました。

しばらく走ったのち、襷を渡さず余計に走ってしまっていることに気付いたコース観察の係員が声をかけてくださり、4区の選手は逆走して中継ポイントに戻り5区の選手に襷を渡すことになりました。

試合後、審判長に抗議をしたのですが、最終的に「一度目に中継点に来た時のタイムは記録されておらず、戻ってきたときのタイムしか残っていないのでどうしようもない。本当に申し訳ない。生徒には充分謝ってほしい。」という返答でした。

正確なタイムでないことを理由に、タイム掲載を辞退することも考えましたが、出場して走った結果を残したいという思いもあって、掲載辞退はしませんでした。

特に4区を走った選手(掲載されているタイムより速いタイム中継地点にたどり着いていた。)のためにも、このような事情があったことを知っていただきたく、ここに当日の状況を掲載しました。

選手たちは気持ちを切り替え、年明け1月に開催される総体駅伝に参加し、汚名を返上しようと燃えています。今後とも陸上部の応援、よろしくお願いします。

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