物語の始まり

 

 

楽室の前の窓に人形らしきものがありました。

 

なにやらここで絵本にありそうな物語が始まる予感がします。

 

私たちが毎日忙しく通っている廊下で、人形たちは時を穏やかにさせています。

 

そして吹奏楽部が毎日コンクールのために一生懸命練習していたのを見届けてくれていたのかもしれません。

 

 吹奏楽部は30名という少ない人数ながら、7月末にコンクールでみごと銀賞をとりました。

 

 

毎日流れてくる音楽に人形たちはさぞかしうっとりしていたでしょう。

 

私は、そんな人形たちの表情を捉えてみました。

 

いかがでしょう、幸せそうではありませんか?

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