学習指導要領において自立活動の目標は、「個々の児童又は生徒が自立を目指し、障害による学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基盤を培う。」とされています。特別支援学校では、自立活動の時間による指導や、日常生活場面、教科の指導など様々な場面で、自立活動の観点を取り入れて指導・支援をしています。
幼稚園、小学校、中学校、高等学校などにおいても特別支援学級の対象になっている児童生徒や、その他教育上特別の支援を必要とする子どもたちにおいて自立活動の指導を参考にして支援することが求められています。