2018年2月17日(土),19日(月)2月公演

2018年2月17日(土)、19日(月) 2月公演       

会場:本校視聴覚室  

 本校視聴覚室で2月公演を行いました。公演は両日とも寒い日でしたが、たくさんの方々に来ていただきました。ありがとうございました。今回の作品はシリアスな二人芝居でした。難しい内容でしたので、部員全員で解釈について話し合いをしました。この劇を通して、「人が生きていくというのはどういうことなのか」というテーマについて、少しは考えられたように思います。

「風の送り」 (中村 勉 作)  

 「さて、これも山の話」というセリフから始まり、サトリという山の化け物と里の娘の対話が始まる。人の心を読むことができるサトリもこの娘の心だけは読むことができない。逆に娘はサトリの考えていることをしぐさや表情から言い当てる。  場面が変わると、おじいさんと孫の明日香。台風が近づき、停電になり、電話もつながらない。おじいさんの昔ばなしから明日香の名前の由来がわかってくる。サトリと娘。おじいさんと明日香。いったいどのような繋がりがあるのか。そして、人が生きていくには何が必要なのか。

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