平成23年12月8日(木)校内会議室において
「医療的ケアが必要な子どもたちが輝くために」をテーマに
第3回医療的ケアシンポジウムを開催しました。
校区内の各自治体の障害者福祉担当課や福祉施設、
事業所等、広く障害児者の福祉にかかわる職員の皆様38人、
府内の特別支援学校看護師配置校の保護者の先生方15人
校内保護者22人の参加をいただきました。
パネリストとして医療的ケアが必要な子どもの保護者4人が発言し、
本校の中島校長がコーディネーターを務めました。
パネリストのお母さんたちは、子どもの現在に至るまでの経緯と
医療的ケアが必要な子どもとその家族が今求めている支援とは何か、
について語ってくれました。
同時にスクリーンを使って子どもたちの様子を紹介しました。
昨年のシンポジウムでは質疑応答を挙手で受けていたのですが、
今回はパネリストの発言後の休憩の間に
受付時にお渡しした質問用紙を回収して
次の質問タイムでコーディネーターとパネリストが
分担して答えるという進行にしたのが良かったように思いました。
また、廊下に「医療的ケア紹介」のパネル展示をしました。
使用している物品を展示し、パネルでは「医療的ケア」をわかりやすく解説、
実際に医療的ケアをしている子どもたちの写真を展示したので
参加者の皆さまに好評だったようです。
製作した私たち保護者も大変うれしかったです。
パネル展示は現在会議室にありますので、ご来校の際にはご覧ください。
ご参加いただいた皆さま、シンポジウム開催にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。