8月19日から21日、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会の総会が長野で行われました。
本校からは、私と副会長の松谷さん、中島校長の3名で参加しました。長野市の駅からは、善光寺までの参道が見える素晴らしいところでした。
初日の総会と二日目の全体総会では、文部科学省特別支援教育調査官の下山直人氏による「特別支援教育と肢体不自由教育」の講演がありました。
「インクルーシブ教育システム」や障害者基本法の改正について、また、医療的ケアに関する制度改革についての講演でした。
午後からは分科会がありました。
私の子供が高等部ですので「労働」の分科会に参加しました。
今までは、障害を持った子供が就労するのが難しく、福祉施設や作業所での労働についての発表が多かったのですが、今年は、鹿児島県立鹿児島養護学校の就職した事例の発表がありました。
同校は毎年7月に進路先や福祉施設、事業所、市役所福祉課、職業センター、就労生活支援センター、ハローワーク等による直接面談アトバイスを行っているそうです。
とても良い取組なので、本校でも提案してみようと思いました。
最終日も「卒業後の生活を豊かにするために、今、学校や保護者が考える事」という講演があり、大変有意義な3日間を過ごさせていただきました。
会長として、今大会への参加の成果を生かし、今後のPTA活動を全力で頑張って行こうと思います。
ありがとうございました。