残暑お見舞い申し上げます。 夏休み前のすさまじい蝉時雨もすっかり静まり、残暑は異常に厳しい中ではありますが、花壇の花々は、夏から秋への季節の移ろい見せています。 長期休暇明けの初日、テストで学校生活が再開されます。「えいっ」と気持ちを奮い立たせて登校した人も多いのではないでしょうか。久しぶりに顔を合わせる級友や教員との再会、談笑など、楽しいことも、ホッとすることもたくさんあります。この後、なかなか...
北野高校 学校ブログ
2月は逃げて3月は去る、と言われるように、あっという間に時が流れました。 3月は卒業式に始まり、入学者選抜学力検査、大学の合格発表、高校の合格発表・・・。 悲喜交々の人生の節目になる大きな行事が目白押しでした。 節目を迎えた若者たちを間近にし、毎年、喜びや悲しみを胸に成長していく姿は、こちらにも新たな決意や覚悟を促されるようです。 135期生が去ったあと、4月3日からは138期生が入学します。 別...
天気予報では当日も予備日も悪天候が予想され、実施が危ぶまれましたが、奇跡的に雨間を縫って、実施にこぎ着ける事ができました。度重なる時程の変更を行いましたが、大きな混乱なく実施できたことに安堵しています。このような状況の中でも、多数の保護者の方々が河川敷に応援に駆けつけ、我が子の懸命な姿に声援を送られていました。そのような保護者の方の熱意もあって、成功裡に開催できました。 淀川大橋と西中島の新淀川大...
令和5年となり、ひと月が過ぎようとしています。 10年に一度の寒波に見舞われたりしていますが、共通テスト等は粛々と行われ、135期生の学校での日常生活は終了しました。現在は、それぞれが目標に向かって、各人の計画に則して勉学に励んでいることと思います。 1年生にとっては初めての、2年生にとっては最後の、持久走の季節となりました。 持久走の授業を嬉々として楽しむ生徒の姿はあまり見かけませんが、懸命に走...
令和4年の最終行事は、文化芸術祭の舞台部門。吹田メイシアターにて開催しました。マスク着用については一定の制限はありましたが、冒頭、学校長が挨拶の中で挙げた「芸術は爆発だ」さながら、若い力が躍動していました。 これをもって、短期間ではありますが、冬期休業になります。慌ただしかった日常から、ホッと心と体を休め、来る新年を元気に迎えてもらいたいと思います。
この日は「皆既月食」と月が天王星を隠す「天王星食」が同時に発生する442年ぶりの天文ショー。本校は、口径が510mmある全国でも屈指の高精度反射望遠鏡を備えており、地学部が観測を行いました。また、中高連携の一環として、お隣の新北野中学校の生徒のみなさんも観測に参加しました。 地球の陰に入った月は、1時間を超える間、幻想的な赤銅色の姿を呈していました。 観測した生徒が、天体望遠鏡での観測データのひと...
今年は、爽やかな晴天に恵まれ、また3年ぶりに保護者の方々の観覧もあり、盛大に開催されました。 授業始業のチャイムとともに、吹奏楽部の演奏にあわせて、生徒自治会を先頭に3年1組から入場行進します。全クラスが入場し、開会式、合同体操が終わるまで、全員が無駄な動きひとつせず凜と立つ姿は、壮観で美しく感じます。北野高校では昔から体育祭ではなく、体育大会といいます。決して「お祭」ではなく、昭和時代からの大会...
後期になり、最初の行事は遠足。各クラスが思い思いに計画を立て実施しました。 神戸方面、京都方面などエキゾチックな街並みを散策したり、水族館や博物館を見学したり、神社仏閣を訪れるなど、教室から飛び出しての一日を楽しみました。惜しむらくは、天候がぐずついたこと。楽しむ力は持ち合わせていても、雨のせいで計画変更を余儀なくされたクラスもあったようです。
2学期制の本校では、9月末が前期末となります。明日22日から連休を挟んで29日までの5日間、考査が実施されます。夏休みが終わってすぐに修学旅行や水泳大会、外部の方に来ていただいての講演を聴くなど、短期間に様々なことを経験しました。 台風が去り、金風が吹き、確実に過ごしやすくなりました。夏の疲れが出る頃かもしれませんが、登校している生徒の表情は、テストも近く引き締まって見えます。 まだまだコロナが終...
午前は1年生対象に、昨日に引き続き、講演会「知的世界への冒険」を聴講しました。1時間目は、全員対象に、京都大学大学院理学研究科教授橋本幸士先生による「宇宙すべてを支配する数式」についてのお話。アインシュタインの一般相対性理論や素粒子物理学を用いて、たったひとつの数式で宇宙は支配されている事を人類は突き止めたのだそうです。しかしながらまだ説明できない暗黒物質などの問題を、素粒子の形状が「ひも」である...