人権教育の出前授業2

11月21日(月)、箕面市立小学校で人権に関する出前授業を行いました。

対象は、小学校5年生。1時間目には、金子みすゞさんの『私と小鳥と鈴と』の詩から「みんなちがって みんないい」という言葉について、みんなで考えました。

その気付きとして、

■だまし絵「婦人と老婆」等を見て、見方の多様性を実感する。

■「あるみかんのうえにあるみかん」の言葉から考えられるイメージの多様性を実感する。

■実際に箕面支援学校で使用しているユニバーサルデザインのハサミや楽器を知る。

■コミュニケーションに関するペアワークで、「表出と理解」の多様性を知る。

などを体験的に学び、今後の友だちや社会とのかかわりの中で「多様性」を認めることができるように話をしました。

2時間目は、体験学習を行いました。

■高齢者体験

■片まひ体験

■円背体験

■車椅子乗車・介助体験

をそれぞれ代表の児童に体験してもらい感想を発表してもらいました。そして、体験を見たり感想を聞いたりして、これから自分たちにできる事、大切にしていきたいことを考え発表してもらいました。

その後、箕支援学校の施設・設備などを紹介して、同じ地域で学ぶ友だちのことをスライドで伝えました。質問も出て意欲的に学ぶ姿が印象的でした。

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