長澤さん、絵本コンクールで、文部科学大臣賞受賞!

富山県射水(いみず)市大島絵本館が行っている「おおしま手づくり絵本コンクール2012」で、本校3年の長澤菜津美さんの「となりのシーラカンス」が、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました(全応募数1041点)。おめでとうございます。
長澤さんは、小学校のころからこのコンテストに応募し、今までに金賞など7回入賞していますが、今回8日目の入賞で、最優秀賞・文部科学大臣賞に輝きました。本校の生徒が、素晴らしい賞をいただいたことを、本当にうれしく思います。小学校から絵本づくりを始めて、チャレンジし続け、コンクールの応募資格をもつ最終年度に最高の最優秀賞を受賞できたのは、努力の賜物だと思います。
「となりのシーラカンス」の作品紹介も兼ねて、射水市大島絵本館「おおしま手づくり絵本コンクール2012 受賞作品集」の審査講評の中から、審査員委員長安達博文氏の講評を紹介します。
「最優秀賞の長澤菜津美さんの『となりのシーラカンス』は、古生代のシルル、デボン、ジュラ、古第三、新第三紀、それと現代と、それぞれの時代の生き物たちの立体的な仕掛け絵本に創り上げました。中でも恐竜が飛び出すジュラ紀の場面は色彩と相まって迫力満点です。これまでも仕掛け絵本の応募はありましたが、絵とストーリーが一体となった完成度の高い長澤さんの作品は新鮮であり、審査員全員の票を集めました。」

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