５月１６日火曜日、高等部FGグループは、春の遠足で「あべのハルカス３００」に行きました。地下鉄中津駅から電車に乗ったところ、車内はかなり混んでいて、ドアの近くの小さなスペースになんとか身を寄せました。身動きが取りにくい中でも、皆、公共交通機関のマナーを守り、静かに過ごしていました。１５分ほどで天王寺駅に着き、改札口を出てすぐのところにあるエレベーターに乗って、まずは１６階へ上がりました。
そして１６階にあるハルカス美術館に入り、マティスとルオー展を鑑賞しました。絵の近くまで行ってじっくりと鑑賞する生徒や、思わず小さな声で「すごいなあ。」という感想を漏らしたり、「私も描けそう。」と言ったりしている生徒もいました。
その後またエレベーターに乗り、いよいよあべのハルカス最上階の６０階に上がりました。エレベーターから出ると、目の前には大阪平野などの広大な景色が広がり、窓の近くへ行って下を眺めると、おもちゃのように見える電車や車が走っていました。
景色を満喫した後はレストランで昼食をとり、帰路につきました。満員電車、美術館、高スピードのエレベーターや地上２８８メートルからの景色と、普段はあまり経験できない体験をすることができた遠足となりました。