2年生 職業人講演会

 10月12日(木)に本校体育館で、77期2年生を対象にした職業人講演会を実施しました。寝屋川高校を卒業し、職業人として活躍なさっている、25期生で元寝屋川市議、現寝屋川市監査委員の廣岡芳樹様、48期生で日本航空株式会社勤務の中井悠葵様を講師としてお招きし、職業に就くまでの経緯や、仕事の内容、やりがい・喜び・苦労などをお話いただきました。講演会後、77期2年生が書いた感想です。

●議員の方のお話を直接聞ける機会はなかなかないので今回聞けて良かった。市役所を辞めて議員になったというのが、行動力がすごいなと思った。議員と聞くと大変な仕事だというイメージが結構あるけど、そのぶんやりがいや得ることもたくさんあることがわかった。

●他の夢を諦めたとしても、巡ってきたチャンスを逃さずに新しいことにチャレンジして天職だったと言える姿はとてもかっこいいなと思いました。来年から選挙権を持つことになるので、自覚を持って政治に少しでも興味を持っていきたいと思います。

●上手くいかないことがあっても、より努力を重ねたり別の方向に切りかえたりする等して常に挑戦の姿勢を忘れないことが大切だと学びました。ほうれんそうの大切さ、人の輪を大切にするなど、就職先に関わらず生きていく上で必要なことを知ることが出来ました。18歳になったら選挙で投票しようと改めて思いました。

●仕事は楽しいと大人から話を聞けてよかったです。やりがいのある仕事をしたり、仕事を楽しんだりするためには、自分から動くことが大切だと思いました。

●「JAL」のひとつの会社の中にも色々な仕事があって、自分が思い描いているものと違うこともあるけれど、過去の何かしらの出来事や学んで来た事が活かせたり、様々な仕事を経験できるからこそ、「こんな仕事もあるんだな」と気づくことが出来るのは良い経験になりそうだなと思いました。

●就職してから様々なことに挑戦する大切さを学ぶことが出来ました。今までは就職がゴールのように感じていましたが、その先に自分が何をしたいか考えてみようと思いました。また、就職先は大学で学ぶ分野にとらわれる必要は無いことを学びました。将来就職先が大学で学ぶことと全く異なる分野であったとしても、大学での経験を活かせるように大学生活を送りたいと思いました。

 お2人の仕事の内容は異なりますが、共通して「キャリアを重ねていくと、仕事に就いた当初には想像もしていなかったことに取り組むことになるが、楽しい、やりがいがある!」とおっしゃっておられました。第一志望校を考え、科目選択を控えている2年生にとって、大学卒業後の生き方についても考える機会となりました。廣岡様、中井様、お忙しい中、寝屋川高校の後輩たちのためにご講演をいただき、ありがとうございました。