9月26日(木) 2年生 チャレンジの授業に
46期 卒業生 沖本飛斗(おきもと たかと)さんが 講演に来てくれました。
沖本 飛斗さん(46期卒業)
沖本さんは、小学2年で父親が病死し母と2人暮らしでしたが、その母も西成高校在籍中に他界しました。
沖本さんは講演で
「人生は選択の連続、自分はどん底に落ちたけれど這い上がってやろうと決めた。人生は自分で作るもの。どうか生徒のみなさんも自分の人生を作り上げてください。」
「周りにはたくさんの人がいます。友だち・先輩や後輩・先生・社会の支援など、頼ることは格好悪いことではないです。私も周囲に支えられてここまできました。」
と語っていました。自身の経験からの言葉にとても重みを感じました。
生徒たちの振り返りには
「なにかしんどいことがあってもそこで終わらず自分で状況を変えていかないといけないと改めて考えることができました。何もしなかったら何も変わらないし、どう行動するかなんだと思いました。」
「ちょうど自分の将来について悩んでいたので "夢は夢のまま終わらせない" "自分の考えの軸を持つ" "グレたりするのは逃げ" などの意見を聞いて、共感する部分や自分に刺さる言葉がたくさんありました。今回の講演を機にもう一度自分の考えの軸を見直したいと思いました」
など、今それぞれの環境で悩んでいるかもしれない生徒たちの
心に残る講演となりました。
当時生徒会を担当していた上田先生と沖本さん
当時担任の先生だった中根先生(右)