インタビュー(第9回)

今日は雨が降って蒸し暑いですね。桜が早く散りそうで心配です。みなさん雨のお出かけはお気をつけください。

第9回目のインタビューをお届けします。今回は顧問の脚本担当にお願いしました。

1.まずは役職と学年をお願いします。

 顧問2年目の木村です。役職は脚本というか顧問というか・・・色々やりました。

2.今回の役職での具体的なお仕事内容を教えてください。

 脚本を書きました。といってもきっかけは喫茶店を作ろうね、というところからスタートしたので、装置もずいぶん頑張ったつもりです。まだまだ拙いものですが・・・あと、舞台監督のサポート、これは公演期間中は事実上部活動全体のマネージメントになると思うんですけど、できる限りは舞台監督を中心にしながら進めてきたつもりです。最近では随分そのあたりのスタッフワークがすすんだおかげで、演技・演出面も見られるようになってきました。

3.演劇部に入ったきっかけは?

 17年前、野球部に入部したけど1日で怪我して無理と思って、楽しそうでかつ無理がないと思って演劇部に入部しました。

4.今回の公演の中で苦労したところは?

 比較的、今の緑風冠高校演劇部では演技、演出などソフト面の向上が課題だと感じています。特に今回は会話劇なので、気をつけていかないとあっさりしちゃうというか、本当に何がしたかったの?という感じになってしまいます。そのあたり、どのようにナチュラルでありながら観ていただく方に伝わるか、楽しんでいただけるか。これは本番直前まで苦しむだろうなと感じています。

5.最後に、観てくださる方・新入生の方に向けて一言お願いします。

 2年前に全国大会に出場してこの方、色々なことがありました。あの時から2年が過ぎて、私たちはまだまだ足りなところばかりだけれど、それでもこれから進歩していく演劇部でありたいと思っています。個人的には今回の作品で、ようやくここまである程度のところに来たのかな、と思っています。どうか、是非観に来てください。そして新入生の方は、できればその歩みを共にしてくれたらと願っています。

 

 脚本はいちからお話を考えて書く上、脚本次第でどれだけいい舞台ができるかにかかわってくるのでとても大変だと思います。また、それ以外の仕事も色々されています。お疲れ様です。