9月6日(日)に大阪総体がありました。トーナメント形式で行われ、負けると3年生の引退が決まる最後の公式戦です。本校は太成学院大学高校が会場で太成学院大学高校と対戦です。1部に属する強豪校ですが、この日のために夏休みはサーブ、ブロック、ディグを中心に練習してきました。前日にはOBも応援に駆けつけてくれて良い雰囲気で試合に臨むことができました。
1セット目はこちらがしたかったことを相手にすべてされてしまい、スタートから一気に離されてしまいました。最後まで流れを変えることができず、なすすべなく9-25で落としました。
2セット目はサーブが良くなり、ブロックでワンタッチを取る、シャットアウトするといった狙い通りのプレーができるようになりました。動きも良くなり、レシーブで粘り、普段なかなか決まらないAクイックも決まり、中盤まではシーソーゲームの展開でした。しかし、最後は力及ばず離されてしまい、19-25で負けました。
この瞬間3年生の引退が決まりました。今の3年生が1年生のときに入部してくれたおかげで緑風冠高校男子バレーボール部は単独チームとして公式戦に出場することができました。また、コロナ禍で公式戦が延長されたにも関わらず、全員が最後の試合まで出場してくれました。1、2年生にとってもこの3か月一緒にプレーできたことは大きな財産になったはずです。
3年生にはここまで部活動を続けてこれたのは、周りで支えてくれた人達がいたからこそであって、その感謝の気持ちを忘れず、バレーボールを通して学んだことをいかして、今後の人生もステップアップしてほしいです。
明日から新チームとして始動しますが、今後とも「誰からも応援されるチーム」を目指して練習に励みます。応援よろしくお願いします。