夏休み中ではありますが、8月3日に人文地域エリアの2年生は佐竹ガラスさんに行ってきました!
明治時代に和泉の地の産業にと技術者を招き、ガラス玉を作るようになったのがこの地域での産業の始まりです。そんな地域産業であるガラス玉作りに人文地域エリアの生徒が挑戦してきました!!
最初に佐竹ガラスさんからガラス玉作りを説明していただきました。
作業工程を聞き、実演していただきました。
説明を聞いていると「自分にもできそうだなぁ」と思ってしまうんですねー。
この時はまだ、ガラス玉作りの難しさを知るよしもありません。
そしていざ、ガラス玉作り!!
鉄線に溶けたガラスをゆっくりと巻きつけていくのですが・・・
思ったとおりにならないのですね・・・
丸い形にしたいのですが、全然丸くならず、玉ねぎのような形になってしまう人が多かったです。
何よりバーナーを使うのでとても熱く、暑かったです。
炎天下の外に出ると「涼しい」と感じたので、いかに熱いかが想像できるかと思います。
そのような中、きれいにガラス玉を作る生徒もいました!!
中には何色かガラスを混ぜてみたり、ガラスの破片をつけてみたりと想い想いのガラス玉を作っていました!
汗を流しながら真剣に作っている姿がとても印象的でした。
ガラス玉作りを終えると、工場見学をさせていただきました。
切断される前のガラス棒の長さに驚きました!ガラスはみるみるうちに温度が変化していくので、状況を見て一気に引いていかなければなりません。これぞまさに職人芸!!
その後もガラスの歴史などを勉強させていただきました。
今回のガラス玉作りで、少しでも自分たちの住む地域の産業に興味をもってもらえたらと思います。
佐竹ガラスさん、ありがとうございました!!