7月11日(土)、摂津市役所近くにあるポリテクセンター関西において、「アビリンピックおおさか 2015」が開催されました。
アビリンピックというのは、障がいのある方が、日頃学校や職場で培った職業技能を競う大会です。
アビリンピックには地方大会(このおおさか2015が地方大会です)、全国大会、国際大会とあり、大阪大会は昭和47年から毎年開催されています。
正式名称は、「障害者技能競技大会」で、高等支援や支援学校高等部だけでなく、高校、社会人も参加しています。
それだけにレベルは相当なもの。
競技種目もパソコン操作や電子機器組立、オフィスアシスタント等々11種目もあります。
摂津支援学校からのエントリーは、喫茶サービス部門に3年生1名と2年生1名、ビルクリーニング部門に2年生の2名が参加しました。
審査員やギャラリーの見つめる中、相当なプレッシャーがかかると思いますが、選手たちはみんな堂々と課題をこなします。
校長は初めてこの大会を見学しました。
運営の厳格さと出場選手のレベルの高さにびっくりしました。
摂津支援学校から出場した4名は、金賞が2名、銀賞が1名、銅賞が1名という結果でした。
時間内に課題ができなかったり、大きな声が出なかったりした人もいましたが、あの緊張感の中で動けたことはいい経験。
今後もがんばって、全国大会、国際大会をめざしてほしいものです。
指導、応援に駆けつけていただいたたくさんの先生方、ありがとうございました。