正式名称は「育成支援チーム」事業。
大阪府教育委員会高等学校課、学校経営支援グループが主催する。
本校で2~3年目を迎える若手教員14名に対し、学校運営に参画意識を持つことと、彼らが中心となり学校全体をさらに活性化させることを目的に校内研修を行う。
本日は平成25年度と26年度の「学校教育自己診断」を資料とし、現状分析と課題のあぶり出しを行った。
二つのグループに分かれて積極的に意見交換。
年代は似通っても、学部が違うとなかなか交流できない。
最初はよそよそしい雰囲気が、時間とともに笑い声も出るようになる。
いろいろな意見が出て、お互い気づくことも多かったと思う。
参加教員の感想をいくつか抜粋する。
・他学部の先生方と授業や生徒の様子について相談する機会があまりないので、今回いろいろなお話ができてよかった。
・あらためて資料を見ることによって、課題や問題に気付くことができた。
・自分ひとりでは思いつかないことを知ったり、考えたりすることができた。
・最初のグループ決めは、生徒への授業でも使っていきたいと思いました。
この研修は今年度あと2回。
参加教員の集団としての成長と、校長に対してどんな提言が出てくるのかがとても楽しみである。