高等部2年の職業コース生徒を対象に、洋菓子店のパティシエが来校し、特別授業をしてくださる。
チョコレートパウンドケーキを二人一組になって作る。
お話の上手な先生で、生徒の心をがっちり掴んでいた。
講師謝金どころか材料費も先生負担。
専門学校での講師経験もあるが、支援学校の生徒の一生懸命さに心打たれたという。
単に「お菓子作りを教える」というのではなく、お菓子作りを通して働く厳しさ、尊さ、意義･･･そんなものを伝えようとされているのが分かった。
若い時に苦労を重ねての現在だという。
だから「どんな可能性も否定してはいけない」･･･そんな話が心にしみた。