第26話 ~ 珠算同好会編 ~
〈選択2教室前にて〉
??? 「百十七万八千三百十円なり五百三十二万·····」
ハヤト「あれ、この教室でなんかやってるみたいやで?」
レナ 「ちょっと教室覗いてみよか!」
部長 「あれ?1年生がこんな所でどうしたん?」
レナ 「今、私たち部活動体験をしてるんです。」
部長 「それなら、珠算同好会も是非見ていかない?」
ハヤト「んー、でもそろばんなんてやったことないし...」
レナ 「私もずっと前にやってたけど、もう最近全然やってないからできるか分からんなぁ」
部長 「大丈夫!珠算同好会は2年生6人で活動してるんやけど、未経験者は2人いるし、残りの部員もだいぶ前にそろばんをやめちゃった人ばかりなんだ。それでもみんな楽しくやってるよ!」
ハヤト 「そうなんですね!でも、運動系の部活にも興味があるから、珠算同好会にはいけないかも。」
部長 「その点は大丈夫!珠算同好会の練習は月水金の昼休みに活動してるから、他の部活に入っていても支障はでないし、実際に部員のほとんどが兼部してるよ。」
部員A 「それに大会が頻繁にあるし、昇級試験もあるから、それに向けての練習も捗るし楽しいよ!」
レナ 「大会もあるんや~。思ってるより入りやすそうで楽しそうかも!」
ハヤト 「そうやな、考えてみてもいいかもな!」
レナ・ハヤト 「ありがとうございました。」
~珠算同好会の話を聞き終わって~
ハヤト 「おっ!あっちでもなんかやってるな」
レナ 「見に行ってみよ~」
~ 続く ~
( 記載 珠算同好会顧問 藤板)