第72号 Jアラートを想定した防災避難訓練

 9日(木)に第2回の防災避難訓練を実施しました。

 今回はJアラートを想定し、緊急情報が流れた際、適切な避難行動を取ることを目的としています。

 訓練はJアラート放送を流したあと、教室にいる生徒のみなさんは窓から離れ、机の下で身をかがめ、頭部を守る体勢をとります。その後、放送の指示で全校生徒が体育館に集まり、点呼のち安全の確認を行いました。

 大阪府政策企画部危機管理室災害対策課危機管理・国民保護グループの方々にもご来校いただき、訓練の様子をご覧いただき、体育館では全校生徒に講義もしていただきました。

 キーワードは「逃げる(近くの建物の中または地下へ)」「伏せる(物陰に身を隠すまたは地面に伏せ頭部を守る)」「離れる(窓から離れるあるいは窓がない部屋へ)」とのこと。屋外では爆風や破片などを避けるため、屋内では爆風により窓ガラスが割れる危険を避けるためということです。

 生徒のみなさんは指示に従い、適切な行動を取ることができていました。また、体育館では南海トラフ地震を想定した避難の話や動画の視聴もあり、これも真剣に見聞きしていました。

 ご家庭でも、いざというときの行動、緊急時を想定した待ち合わせ場所などについて今一度お話してみてください。