授業の紹介をします。1年生の言語文化では芥川龍之介の小説「羅生門」に取り組んでいました。名著「羅生門」から感受性豊かな高校生は何をつかみ取ってくれるのか、難しい文体にあきらめずチャレンジしてほしいと思います。
授業者は昨年度、本校に新規採用で赴任された先生ですが、この一年で着実に成長され堂々とした授業を展開されていました。
授業では著者芥川龍之介についての説明があり、誰もが知っている有名な「蜘蛛の糸」「鼻」など紹介後、有名な冒頭部分から時代背景や情景を思い浮かべることなど先生の丁寧な説明で生徒のみなさんの興味関心が高まる様子が伝わってきました。
「羅生門」の結末は衝撃的です。単純な答えではない、この小説をじっくりと味わってもらいたいと思います。


