文化発表会を振り返る

文化発表会の展示の様子です。

美術部は、第41回大阪府高等学校芸術文化祭美術・工芸部門コンクール展の入選、入賞作品を中心に、油彩画を展示しました。(コンクールについては、前のブログをぜひご覧くださいね!)

今年度は美術Ⅰ(一年生の選択美術)の展示作品が、芸能人など好きな人物の写真を元にした拡大版の模写なので、写真をお見せできないのがとても残念です。力作ぞろいで、会議室の机上にはおさまらず、美術室前の廊下にも数多く展示しました。廊下を通る人達の「うまいなぁ!」「めっちゃ似てる!」というたくさんの声を作者のみんなにも聞かせたいです!

美術Ⅱ(二年生の選択美術)は例年通り、石粉粘土の貯金箱を展示しました。芯材の形が雪だるまみたいで、その原型に引っ張られないものを作るにはかなり工夫が必要です。鹿のはく製の壁掛け風貯金箱は、机に置いた状態では分かりにくいので、写真を追加しました。テーマは「リアリティー」もしくは「動きをあらわす形」ですが、独創的で自由な作品が多かった印象です。

鹿の壁掛け貯金箱

三年生の美術演習では、例年スケッチブックを自分なりのデザインと用途にカスタム化する課題の作品をいくつか選んで展示していましたが、今年度は八角形の鍋敷きを展示しました。鍋敷きの概念を超える斬新なものや、昭和レトロなデザインなど、アイデアと工夫が光ります。