会場:富田林市すばるホール
ひさしぶりに感染症対策の制限なしでお客さまに来ていただける芸文祭でした。
今回、高槻北高校は新曲「業火絢爛(ごうかけんらん)」に取り組みました。リズムの変化や重なり、メロディーの変化やハーモニー、曲に彩りを添えるいろいろな楽器、コーラス。曲の展開にしたがって太鼓も細かく移動させる。本当に部員全員でないと演奏出来ないという大きな曲でした。練習中は、やることが多すぎてうまくいかず、悩んであせることばかりで、曲のテーマがなかなか理解できなかった毎日でした。
けれども、芸文祭を直前にして曲が仕上がってきたときにテーマが理解できたような気がしました。どんな困難なことに対しても力を合わせて立ち上がって、立ち向かっていく勇気。当たり前のようなことでしたが、曲作りにもがき苦しむ自分たちの姿勢そのものでもありました。
芸文祭において、私たちとして今できる最高の演奏ができたことがうれしかったのですが、2位という高い評価をいただいことには興奮と涙を隠せませんでした。
これからの高槻北高校和太鼓部にも応援をよろしくお願いします。
<演奏曲> 「業火絢爛(ごうかけんらん)」
1章「静寂」
2章「炎」
3章「予兆」
4章「宴」