【良かった探し】
私は、社会人人生の長きをリクルートという会社で過ごしました。その新入社員の配属は、大学の就職部に訪問して情報を提供する部署でした。様ざまな大学で、就職ガイダンスがあり、そこで上司が講演をする。そのカバン持ちをして話を何回も聞きました。そのせいか、その後社会人人生、また現職で、実に多くの方のお話を聞きましたが、その社会人1年目の上司の話は、未だに折につれ思い出します。
「人と接する時や事象に対峙する時、（就職を希望する）企業を見る時、いろいろな見方がありますが、良い面をしっかりと見るようにしましょう。物事を良いように受け取るようにしましょう」というという趣旨だったように思います。それを当時テレビで流れていたハウス食品提供のテレビマンガ（「アルプスの少女ハイジ」や「フランダースの犬」や「母を訪ねて三千里」などが立て続けに流行っていましたが）の「愛少女ポリアンナ」の主人公ポリアンナを例に「良かった探し」をした方が人生楽しくなりますよと繰り返し言ってはりました。子ども向けのマンガじゃないかと思っていましたが、今でも、物事の良い面をさがす癖はその時についた気がします。ポリアンナ 素敵ですよ。（残念、動画は削除されていました。良かったら実際の漫画をご覧ください）
【愛少女ポリアンナ 夢色天使 3分41秒】
https://www.youtube.com/watch?v=t5LbtlF1HYU
★金曜日には、生徒に見てほしい「YouTube」を紹介していきます。学校の育成生徒像である「Challenge and Hospitality」＝「登美高生は強いから優しい」という表現に沿う形のものを紹介しますので、週末、何分か、時間をお貸しください。