金曜日の「お薦めYouTube」

【ノーベル賞】

 僕は、ノーベル賞が好きです。

ノーベル賞は下記のように書かれています。

「スウェーデンの発明家アルフレッド・ノーベルの遺言に基づき、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の各分野で「人類に最大の貢献をもたらした人々」に贈られる賞です。後に、経済(けいざい)学分野も追加され、今では6つの賞があります。毎年、各賞最大3名まで受賞できます。受賞者には、賞金・賞状・メダルが授与されます。

 毎年、様々な分野で貢献した人の話が聞けるので勉強になります。今年は物理学賞で真鍋淑郎氏がノーベル物理学賞を受賞されました。

 ウィキペディアによると、真鍋氏、愛媛出身で、現大阪市立大学医学部に入学したが、「カエルの解剖では誤って神経を切断した」、「化学の実験では硫化水素を混入して爆発させた」などの失敗を経験し、「緊急時に頭に血が上る性格だから医師には向かない」と考えて、他の分野で研究者になることを決めた。それが地球物理学や気象学であったとのことで、東大理学部地球物理学科、大学院の後、1958年にアメリカに移り、研究を続けます。

 1960年代に地球の気候を解析する手法を開発し、大気中の二酸化炭素濃度の増加が地球温暖化に影響することを実証した業績によって、2021年にノーベル物理学賞を受賞したとありました。カエルの解剖がうまくできていたら、ノーベル賞はなく、その変わりに医学の道で活躍されていたかもしれませんね。

 真鍋氏は現在90歳、ますますお元気そうです。おめでとうございます。

「妻に感謝 ノーベル賞 真鍋氏 7分45秒」

https://youtu.be/-PetjcZLqP4

★金曜日には、生徒に見てほしい「YouTube」を紹介していきます。学校の育成生徒像である「Challenge and Hospitality」=「登美高生は強いから優しい」という表現に沿う形のものを紹介しますので、週末、何分か、時間をお貸しください。