9月7日(木)、2年生が社会福祉法人恵生会 しきファーム様にお伺いして、白菜と冬大根の種植えを行いました。
農福連携は本校キャリアサポートプログラムにおける地域連携の取り組みです。
○地域の地場産業と連携することにより、生徒の社会参加への興味関心を促す。
○系統的な取り組みを進めることにより、生徒の勤労観を段階的に支援する。
○地域での農業活動において、生徒が役割を果たすことによりやりがいを感じる。
この3点をねらいとして、昨年度から高等部の生徒を中心に体験学習を実施しています。
今回は2班に分かれて、①冬大根の種植えと②白菜の種植えを体験しました。しきファームの指導員さんと利用者さんが生徒たちに種の植え方をていねいに教えてくださいました。参加した生徒は両方の種植えを体験しました。生徒たちも説明をしっかり聞いて、教えてもらったとおりに種植えができました。みんなで協力して、たくさん種を植えました。
冬大根は畑でマルチの一つの穴に3つずつ種を植えました。作業に慣れると、ひとりでスムーズに種を植えている生徒もいました。白菜の種はポリポットに植えました。まずポリポットにスコップで土を入れ、そこに3つずつ種を植えたものが全部で180個できました。ポリポットは学校に持ち帰り、生徒たちが水やりをして苗を育てます。来月にはその苗を1年生がしきファーム様の畑に植え替える体験をする予定です。
お世話になったしきファームの指導員さんたちにお礼を伝え、今回の体験は終了です。
冬大根、白菜はそれぞれ12月と1月に収穫し、給食の食材として使われる予定です。どんなメニューになるのか今から楽しみです。