通級指導教室 Q&A

  生野聴覚支援学校の通級指導教室ってなあに?

  
聞こえやことばに課題のある子どもたちが、小・中学校に 在籍したまま生野聴覚支援学校に通って、聴能や発音、会話などの専門的な支援を受ける新しい形態です。

  だれのための教室ですか?

  小学校や中学校の勉強はどうなるの?

  教室で何をするのですか?

  
小・中学校の通常学級で学んでいるけれど、聞こえやこ とばに特別な指導を必要としている子どもたちのための教室です。軽度の言語障がいを持つ子どもたちも支援を受けることができます。担当者が在籍校に出向き、そこで支援を受けることも可能です。

  
○補聴器などをうまく使う学習、聞こえの活用をする学習をします。
○発音・発語の仕方やことばの学習をします。
○いろいろな手段を使って、楽しく話ができるようにします。
○会話や文章の読み書きの学習をします。
○その他課題に応じて、相談や、学習をします。
   *同じ課題を持つお友達と一緒にする活動もあります。

  
通ってくる子どもたちのニーズに合わせて週当たり時間を決めます。週1回、1時間程度です。
通級指導教室では、子どもたちが通常学級で円滑に授業に参加できるように、専門的な分野での課題解決に向けて指導します。
また、在籍学校の担任の先生と連携をとり、協力・支援に努めて行きます。

  入級するためにはどうすればいいのですか ?

  
在籍学校に通級による指導を希望する旨をお話し下さい。校長先生から本校に教育相談の申し込みをしていただきます。本校から教育相談の連絡をしますので、教育相談を受けてください。面接、懇談の結果、通級指導を必要とする場合は、教育相談結果報告に基づき、在籍学校長から市町村教育委員会に報告していただきます。
必要となれば、学年途中であっても指導を開始することができます。