金岡高等学校とは

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学校の環境

金岡高校は、三方を池に囲まれ、四季それぞれに水鳥が遊び、4階建ての校舎からは北東部の生駒山から東に二上山・大和葛城・金剛山から更に南へ和泉葛城などの和泉山系が連なる遠景が今も昔と変わらず眺望できる緑多き学校です。

校名の由来

金岡高校の名は巨勢金岡の名に由来します。
金岡町は前は金田といって古くからあります。明治22年大阪と堺が市政を施行、この時他の町村も再編され、金田村と長曽根村とが合併しました。そのときに金岡神社から名をとり、金岡村となりました。そののち、昭和13年に堺市と合併して、南河内郡金岡村金田が堺市金岡町となったのです。
ところで、金岡神社の名は、巨勢金岡という人の名に由来すると伝えられています。
巨勢金岡とは、古今著聞集という説話集にも出てくる絵の名人といってよい人で、夜に描いた馬が絵から抜け出して歩き回ったとか、田の草を食(は)み、朝、絵の中の馬の足が田の泥で汚れていたとなどの話が載っている人です。

かなこうの沿革

昭和48年3月24日/大阪府議会において本校の設立が議決される。
昭和48年4月1日/大阪府教育委員会事務局高等学校等設立準備室において開校準備事務を行う。
昭和49年1月1日/大阪府立金岡高等学校として設置される。
昭和49年4月1日/本校が開校され、一期生540名入学。
昭和50年4月1日/第2期生540名入学。
昭和51年4月1日/第3期生540名入学。
(中略)
令和6年4月1日/第51期生280名入学。

校訓「克己」

約1000人の生徒たちは、校訓「克己」(まず自分の怠け心・弱い心に打ち勝ってこそ、はじめて勉強に身体の鍛練に精出すことができ、人格の完成を目指して、生涯かけての修業・修養ができる)のもとに学習・部活動・HR活動に生き生きととりくみ、充実した高校生活を送っています。

 

学校施設のご紹介

正門付近

校門を入ってすぐ.巨大なソテツの木がお出迎えしてくれます。ソテツの周りには綺麗な花が添えられています。
自転車置き場手前の歌碑です。30周年の記念碑として建てられました。

グラウンド

校門を入ってすぐ.巨大なソテツの木がお出迎えしてくれます。ソテツの周りには綺麗な花が添えられています。
自転車置き場手前の歌碑です。30周年の記念碑として建てられました。

トレーニング・ルーム

トレーニング・ルームでは、運動部の生徒が早朝から活用して、体を鍛えています。

普通教室棟

グラウンドから見た普通教室棟です。2階から4階にかけて、3年、2年、1年の順にホームルーム教室があります。各階には、自習室や講習室があります。

中庭

本校自慢の中庭です。春には2本の大きな桜の木が見事に開花します。
庭の手入れが行き届いており四季折々の風情が楽しめます。

特別教室棟

特別棟には作法室、図書室、LAN教室などがあります。4階には視聴覚室があります。

LAN教室

情報の授業で使われるLAN教室は生徒一人に一台のパソコンが使える他、2人に一台、先生の説明を映し出すモニター画面があります。

自習室

2006年より自習室を設置、開放しています。

食堂

おいしいと評判です。