HOME　>　組織　>　理科教育研究室　>　研修等の紹介　>　研修風景（実習助手）

◎平成19年６月22日（金）に、物理分野と化学分野について実施しました。
　
●午前　物理「運動の法則と関連教材」　　

ニュートンの運動の法則�@慣性の法則�A運動の法則�B作用反作用の法則について、簡単な教材を紹介し、さらに動きのある教材としてホーバークラフトを２種類製作しました。

●午後　化学「廃材の化学」　　

アルミ缶とペットボトルを用いて簡単に行うことのできる実験を紹介しました。

★アルミ缶から金色のペンダントを作ろう アルミ缶の側面を切り取って電気分解した後、タマネギの煮汁につけて金色にしたり、赤インクや赤血カリ等を用いて赤色や青色に染めました。

★ペットボトルの繊維化 ペットボトルの小片を、小さな穴をいくつも開けたアルミ缶に入れ、加熱してPETを溶かし、アルミ缶を高速回転させて、綿菓子みたいなPETの繊維を作りました。

　

◎平成19年12月14日（金）に、地学分野と生物分野について実施しました。
　
●午前　地学「 天体望遠鏡の操作」　　

天体望遠鏡や双眼鏡の取り扱い方の基本について話を聞き、天体望遠鏡を用いて実際に太陽と金星の観測を行いました。 　右の写真は、天体望遠鏡のセットをしている様子です。これで、学校においても天体観測の実習ができます。

　
●午後　身近な水草の生態」　　

陸生から水生に進化を遂げた種子植物の生態を探る目的で、水草の形態観察、生育環境及び培養の実習を行いました。 　また、生物から見た環境の視点に立ち、水草の盛衰と窒素やリンなどの富栄養化関連物質との関連を見るためにデータを基に考察を行いました。 　右の写真は、光学顕微鏡を用いての水草や植物プランクトンの形態観察の様子を示したものです。