研修風景
高等学校初任者研修「理科」
 


理科の授業づくり@  平成19年4月24日(火)

「オリエンテーション」

 指導教諭の授業のビデオをもとに、授業をする上で留意すべき点を考えました。また、自作教材の例として、発泡スチロールを用いて水の分子模型を作りました。

水分子の模型



理科の授業づくりA  平成19年5月15日(火)

「生物実験の基礎」

 光学顕微鏡による水中のプランクトンの観察を中心に、教材生物としてよく用いられるゾウリムシ、ミドリムシ、クロレラ、ボルボックスなどの培養を行いました。



理科の授業づくりB  平成19年7月10日(火)

「物理実験の基礎」

 物質が粒子(原子、分子)でできていることをラジオメーターやブラウン運動を観察することで類推しました。他に、温度計の目盛りの決定や、静電気・電磁波の発生などの実験を行いました。

誘導コイルの説明



理科の授業づくりC  平成19年9月25日(火)

「化学実験の基礎」

 水素を発生させて集気びんに捕集し、ろうそくの火をあやつりました(マジックのようでした)。
 ガラス板の間で金属樹を成長させ、双眼実体顕微鏡で観察しました(感動的でした)。
 岩塩の劈開性を利用して直方体結晶をつくり、アボガドロ定数を算出しました( 6.01×1023という値が得られました)。

岩塩結晶の作製



理科の授業づくりD  平成20年1月29日(火)

「地学実験の基礎」
 
地学の指導教諭と連携して、天体望遠鏡の操作方法の講義とチャートや泥岩から取り出した放散虫を実体双眼顕微鏡で観察する実習を行いました。様々な形態の放散虫が観察されました。
 

地学(放散虫の観察)



理科の授業づくりE  平成20年3月4日(火)

「1年を振り返って」

  この1年を振り返って、授業で使用した教材を持ち寄り、報告会・情報交換会を行いました。説明プリント、実験プリント、試験問題、授業アンケートなど、いろいろな工夫された資料が集まりました。 

報告会・情報交換会

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