研修風景
中学校初任者研修「理科」


理科の授業づくり1  平成19年5月10日(木)

「オリエンテーション」

中学校での1ヶ月の授業を振り返って、
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.工夫していること 2.困っていること 3.大事にしたいこと
等について、グループに分かれて交流しました。
その後、授業づくりのヒントとして、デジタルコンテンツを使った授業の紹介などを行いました。

 



理科の授業づくり2  平成19年6月14日(木)

「理科授業の進め方」

授業のビデオを見て、
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.いいなあと思う点 2.疑問に思う点 3.自分ならこうする
ということを整理し、一回目同様グループに分かれて交流しました。

 

A班「物理分野」

「電流のはたらき」の単元におけるものづくりの教材の「クリップモーター」「紙コップスピーカー」を製作し、その楽しさを先生自ら体験してもらいました。

紙コップスピーカー

B班「化学分野」

簡単かつ確実に、試験管で水素の爆鳴をおこす方法を紹介しました。紫キャベツを指示薬として酸性やアルカリ性の水溶液の色の変化を観察し、身近な水溶液の液性を調べました。

紫キャベツ指示薬



理科の授業づくり3  平成2027日(木)

「学ぶ意欲を高める評価方法について」

絶対評価について、及び指導と評価の一体化をはかることについて、日頃の授業に結びつけて考えました。

 

A班「生物分野」
 「顕微鏡の使い方と微生物の観察」をテーマに、双眼実体顕微鏡と顕微鏡を使ってゾウリムシや煮干しの消化器官中に残されている海産のプランクトンの残渣などの観察実習を行いました。
 写真は、顕微鏡を用いてゾウリムシの形態と行動を観察している様子です。

生物(顕微鏡観察)

B班「地学分野」
 
気象を中心に自記記録計、雲の分類の仕方、雲の観察カード、気象観測の野帳、雲の発生から降水が生じるまでのいくつかの室内実験などについての講義と実習を行いました。

地学(雲の観察)



理科の授業づくり5  平成20年3月6日(木)

「1年間を振り返って」

「2年目を迎えるにあたって」をテーマに、富田林市立明治池中学校の松尾浩子教諭より、「いい授業をするために」、「教師として心がけてきたこと」などを、お話しいただきました。実践に裏付けられた説得力のある語り口に、初任者は熱心に聞き入ってました。

松尾先生の講演

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