研修風景
環境教育
 

 第一日目(8月18日)の午前中は、エネルギー・環境問題の現状と企業の取り組みについて、大阪ガス(株)の平山健次郎氏による講演と環境教育に関する学校支援についての講義が行われました。
 平山氏の講演は、地球温暖化の仕組みや国内外の政策、家庭での省エネルギー、都市ガス事業における環境への取り組みなど、実践的でわかりやすい内容が好評でした。

 午後からは、枚方市立平野小学校、河内長野市立千代田小学校及び府立天王寺高等学校における実践事例の報告が行われました。

平山氏の講演
 第二日目(8月21日)は、環境教育に関する実習・実験を3つのテーマで行いました。
 ・PETボトルのリサイクルに関して、PETボトルから繊維を
  作る実習をしました。
 ・実用化が進む燃料電池など、電力を有効利用する手段と
  しての電池について、講義と実験が行われました。
 ・エネルギーの変換に関する講義と低温度差スターリング
  エンジンの作製を行いました。


燃料電池の作動テスト
 第三日目(8月22日)は、大阪ガスの泉北製造所・ガス科学館と関西電力南港発電所・エルシティ館を訪れ、両施設における環境保全への取り組みについての見学を行いました。
 両施設の規模とともに、我々の生活による環境負荷の大きさが実感されました。また、環境保護のための取組の実際についてもふれることができました。
 ガス科学館では温暖化実験や酸性雨実験を見学しました。
温暖化と酸性雨の実験

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