@染料の歴史、化学構造及び分類などについて解説した後、代表的なアゾ染料であるオレンジUを合成しました。 AオレンジU、コンゴーレッド、メチレンブルー、インジゴなどの合成染料によって多繊交織布を染色し、染料の種類と染色される繊維の関係を調べました(写真)。 B天然染料による染色として、タデアイの乾燥葉を用いた藍染めを行いました。 |
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@ポリビニルアルコール膜の延伸及びヨウ素吸着による偏光膜の作製を通して、高分子の基本的な性質及び液晶の原理を講義しました。 A導電性高分子について解説した後、ポリピロールを合成し、その導電性を確認しました。 B圧電性高分子であるポリフッ化ビニリデンのフィルム上に、導電性高分子であるポリエチレンジオキシチオフェンを合成し、薄膜透明スピーカーを作製しました(写真)。 |
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京都大学大学院理学研究科において、施設見学及びポルフィリンの合成実習を行いました。 @集合有機分子機能講座教授 大須賀篤弘氏より、機能性分子として注目されるポルフィリンに関して、電子移動理論(マーカス理論)、芳香族性(ヒュッケル芳香族性、メビウス芳香族性など)を踏まえ、その研究の歴史及び期待される今後の展開についての講演がなされました(写真上)。 A同講座助教 荒谷直樹氏により、研究室の研究紹介及び施設の見学が行われました。 B受講者が2人1組となり、同講座大学院生の指導により、ポルフィリン及びヘキサフィリンの合成とNMRによる同定を行いました(写真下)。 ※大須賀研究室のホームページへ |
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