「水草のつくり−根・茎・葉・花−」と題して、7月30日と7月31日に同じ内容で2回の研修を行いました。 陸上から水中の環境に適応していった種子植物の水草を肉眼と顕微鏡を用いて観察をしました。また、構造面だけではなく、植物生理や生殖などの機能面からも特殊化していった各器官のつくりやはたらきを調べました。 同時に身近な水草を用いた簡単な実習・実験をも行いました。特に、水草を用いた光合成による気体発生の実験は視覚的にもよく分かり、小学校の教材としても利用できます。 環境教育の視点をふまえ、水域の環境変化を水草の種や分布域の変遷からとらえることも学びました。 右の写真は、オオカナダモに光合成をさせて発生した酸素に線香を近づけ、炎をあげて燃えるようすを示しました。 |
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