★ロウの三態変化 細いガラス管に固体のろうを詰め、ろうの上部を加熱して液体に変化させました。さらに加熱を続けると、液体が沸騰して気体に変化し、ガラス管の中に、固体、液体、気体の3つの状態が見られました。 ガラス管の先をバーナーの火にかざすと、ろうに火がつき、燃焼しているのは気体(蒸気)であることも確認できました。 |
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★水の過冷却 小さな試験管に蒸留水を入れ、温度計をさして、寒剤(氷と食塩)で静かに冷やすと、液体のまま、−5℃くらいまで温度が下がりました(過冷却)。 過冷却の水に小さな氷を1粒落とすと、過冷却水中に氷が析出し、鳥の羽が広がるように成長しました。 |
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★ドライアイスの液化 一端をピンチコックで閉じた塩化ビニル管に、ドライアイスのかけらを詰め、他端をペンチで挟むと、塩化ビニル管内の圧力が高まり、ドライアイス(固体の二酸化炭素)が液体になりました。 ペンチをゆるめて圧力を下げると、再び固体に戻りました。 |
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