研修風景
H20年度 小学校初任者研修「理科」

小学校初任者研修「理科の授業づくり」を、10月14日(火)から2月5日(木)の期間に、
12
班(12日程)に分かれ、各班がさらに物理、化学、生物、地学の4グループに分かれて
行っています。

<物理分野>
 3年「磁石のはたらき」・「磁石を使ったおもちゃづくり」、4年「空気のかさ」、5年「振り子の振れ方」の実験を行いました。
 「空気のかさ」の実験では、ペットボトルで小型の空気砲を作り、的に当てたり、ろうそくの火を消してみたりしました(右図)。プラチックダンボールで作った大きな空気砲に煙を入れてみると空気の動きがよくわかり、きれいなリングができました。
 

ペットボトルで空気砲

<化学分野>
 
化学薬品を使用する際の留意点、ガラス器具、ガスバーナーなどの加熱器具の安全な扱い方、6年で扱う「酸・アルカリ」に関してムラサキキャベツを指示薬とした実験などを紹介しました。
 最後に、ガラス細工を行って、マドラー、L字曲管、スポイトを作製しました(右図)。
ガラス細工

<生物分野>
「生物教材の準備と扱い方」をテーマに実習を中心とした研修を行っています。
 大阪の学校の校庭に生える主な雑草 30種についてその名前と特徴についての講義を受けた後、実際に教育センターの敷地に生えている雑草の同定を行いました(右図)。

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