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研修風景
H20 中学校「理科」研修

◎7月28日(月)
 
●第1回  講演「有機金属化合物の合成化学的研究」 大阪大学大学院工学研究科 准教授 安田誠氏                                 

 有機と無機の融合体であり、科学技術を大きく発展させた「有機金属」について講演していただきました。また、化石燃料などの炭素資源を有効に活用する試みや、現代の社会における理科教育の重要性などについても多くの資料をもとに解説していただきました。  講演(安田先生)


◎7月29日(火)
 
●第2回   生物「身近なコケ植物の観察」  
 身近なコケ植物の観察と題して、身近に観察できる花をつけない植物の形態、分類、生理、生態等について幅広く講義を受けました。
 また、コケ植物について、生活史に重点を置き、ルーペ、双眼実体顕微鏡、光学顕微鏡等を目的に合わせて用い、生態の観察実習を行いました。
 右の写真はホソウリゴケです。小さいコケですが大変きれいに観察できました。                          


●第3回   地学「大気の運動」                                    

 

◎7月30日(水)
 
●第4回   物理「学習指導要領の改訂に対応した物理領域の教材研究」                                    

 来年度からの学習指導要領改訂に向け、生徒の課題意識を高める教材の紹介やそのための授業展開の方法を検討する研修を実施しました。
 右図は、「作用・反作用」の実験でドラえもんのタケコプターを利用し、電子てんびんにかかる力の大きさを調べる実験です。ドラえもんのキャラクターを利用すること、そして意外な結果が出てくることで、生徒の興味関心と課題意識を高めることをねらいとしています。
作用・反作用の実験 ドラえもんのタケコプター


●第5回   化学「物質のすがた」                                 


 小さな試験管に蒸留水を入れ、温度計をさして、寒剤(氷と食塩)で静かに冷やすと、液体のまま、−5℃くらいまで温度が下がりました(過冷却)。
 過冷却の水に小さな氷を1粒落とすと、過冷却水中に氷が析出し、鳥の羽が広がるように成長しました。
 右図は、氷の成長の様子を、偏光板を通して観察しているところです。
 


氷の析出



◎8月1日(金)
 
●第6回  講演「上町断層とは−大阪直下に伏在する巨大活断層の実態にせまる−」                                     




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