研修風景
H20年度 中学校初任者研修「理科」

★物理分野( 10月9日・23日) 

「電流のはたらき」
 
電流の利用に関して、磁石とコイルを用いたものづくりを、二つやりました。
クリップモーターが完成しました。
台を発泡スチロールにしたので高さ調整が簡単にでき、よく回転しています。
細い導線をまいてコイルを作っています。紙コップの底に貼り付けて、磁石をあわせると、スピーカーの完成です。マイクにもなります。


★化学分野( 10月9日・23日) 

「物質の三態変化と手軽な酸性・アルカリ性の指示薬」
 
チオ硫酸ナトリウムの融点測定実験を行いました。48℃と低い温度で実験できます。 少量のアセトンが入った注射器を熱湯の入ったビーカーに入れると、アセトンが気体になり、注射器のピストンを押します。氷水に入れると再び液体になります。 常温の水で抽出できるマロウブルーがムラサキキャベツと同様に酸性・アルカリ性の指示薬として利用できることを確かめました。
チオ硫酸ナトリウムの融点測定 注射器内でのアセトンの蒸発 マロウブルーの色調

 
★生物分野( 5月29日) 

「顕微鏡の使い方と微生物の観察」
 
 
顕微鏡で観察する試料とその取り扱いなどについての説明のようす。 顕微鏡と実体双眼顕微鏡を使ってのイワシの消化管内の未消化食物(プランクトンなど)の観察をしました。 長崎県産の煮干の消化管内に見られた海産プランクトンの写真。
説明風景 観察のようす 消化管内の食物



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